中村俊輔がリバプールのユルゲン・クロップ監督について語った。
WOWOWサッカーの公式Xが公開したインタビュー動画で、俊輔はクロップ監督の印象をこう述べている。
「(選手たちに)すごくハードワークさせて、組織的に前から行ってという感じなのかなと思っていましたけど、選手たちの能力を活かしつつ、約束事もそこまである感じはしない。ちょっと(カルロ・)アンチェロッティに近いのかなという気はしてきましたね」
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また「上手いな」と注目したのが、リバプールのエース、モハメド・サラーの活かし方だ。
「張らせているだけではなくて、2トップっぽくなる時もある。そういう時は彼を制限しないで、中盤の3枚の選手を動かしたりとか、早めにずらしたりしている。みんなが窮屈にならないようなサッカーだけど、細かいところは細かいところで、選手個人を呼んで伝えている気がします」
稀代のレフティは、名将の采配に感心しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部