1級建築士の田中道子、J3川又堅碁との結婚を報告「仲睦まじい家庭を築きたい」

田中道子【写真:荒川祐史】

元日本代表の川又は「より一層精進してまいります!」

俳優の田中道子(34)とサッカー元日本代表でJ3アスルクラロ沼津FW川又堅碁(34)との結婚が22日、正式発表となった。本日、婚姻届を提出。2人はそれぞれのSNSで連名の書面で結婚を報告した。

「いつもお世話になっている皆様へ この度、川又堅碁と田中道子は入籍したことを報告いたします。未熟な二人ではありますが、お互いが支え合い、仲睦まじい家庭を築きたいと思います。今後ともご声援のほどよろしくお願い致します。」

その上で田中は「お互いを尊重し合っ参りたいと思います。仕事は変わらずに続けていく予定です。暖かく見守っていただけたら幸いです」。川又は「より一層精進してまいります! 今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします!」とコメントしている。

静岡・浜松市出身の田中は、隣接する磐田市を本拠地にするJ1ジュビロ磐田のサポーターを公言してきた。川又は2017年から19年までの3シーズン、同クラブに在籍。関係者によると、その間に2人は仲を深めて交際を続けていたという。

田中は静岡文化芸術大卒で、翌年に2級建築士の資格を取得。その後、両親を反対を押し切って上京し、モデル、俳優活動を始めた。そして、16年10月期のテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』では、大門未知子(米倉涼子)の天敵である蛭間病院長(西田敏行)の秘書役を好演。それを皮切りに毎クールように連続ドラマに出演してきたが、22年12月には33歳にして1級建築士の資格試験に合格。現役の有名俳優が超難関の同試験に合格した前例はなく、大きな話題になった。

川又は磐田時代に日本代表に復帰し、当時はMF中村俊輔(22年シーズンで引退)とのホットラインでゴールを重ねていた。だが、20年に移籍したJ2ジェフユナイテッド市原・千葉ではケガに苦しみ、結果を残せずに22年に退団。23年8月には沼津に移籍し、昨年10月には同クラブで初ゴールを決めた。完全復活を期する今季はリーグ出場8試合で1得点を記録している。ENCOUNT編集部

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