米倉涼子主演の話題作「エンジェルフライト」がテレビ初放送。「どのエピソードも未来への明るい希望が感じられる」

NHK BS・BSプレミアム4Kで、6月9日から、2023年にPrime Videoで配信されている米倉涼子主演の「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を再編集した、NHK-BS プレミアムドラマ「エンジェルフライト」(日曜午後10:00)を放送する。国境を越えて遺体を搬送する国際霊柩送還士たちの人間ドラマが紡がれる。

「エンジェルフライト」は、海外で亡くなった日本人の遺体を日本国内へ、もしくは日本で亡くなった外国人を母国に搬送する業務を日々行っている“国際霊柩送還士”という、知られざるスペシャリストたちの活躍を描くヒューマンドラマ。海外で亡くなった人の遺体を家族のもとへ届けるため、国境を越え、あらゆる障害を乗り越えて、“魂”をもつかみに行くプロフェッショナルたちの感動の物語だ。佐々涼子氏の小説「エンジェルフライト国際霊柩送還士」を原作に、古沢良太氏と香坂隆史氏が脚本を手掛けている。

米倉はテレビ初放送が決定し、「『エンジェルフライト』をさらに大勢の方々にご覧いただけることをとてもうれしく思います!」と喜び、「私が演じる主人公の伊沢那美は、国際霊柩送還士という、あまり聞きなじみのない職業に就いています。ご遺族の気持ちに寄り添い、人の“死”を扱うだけではなく、それ以上に亡くなられた方の『生きた証』や、残された人々の今後の『人生』という“生”を大切に描いているので、どのエピソードも最後には必ず未来への明るい希望が感じられる作品になっています」と説明。そして「国際霊柩送還という、なかなか知ることのない世界を、ぜひこのドラマを通じて体験してください!」とメッセージを寄せている。

米倉が扮(ふん)するシングルマザーの剛腕社長である那美の会社「エンジェルハース」の仲間として、会長役の遠藤憲一や新入社員役を担う松本穂香を中心に、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、徳井優など多彩なキャスト陣が集結。一癖ある社員たちが、臨場感たっぷりに奮闘し、時にコミカルなチームワークを見せる。

「大切な人を異国の地で失ったご遺族に、きちんとしたお別れをさせてあげたい」という那美の信念の下、亡くなった人と残された人の間で繰り広げられるすれ違いと、さまざまな愛の物語を、涙と笑いを織り交ぜて描く。

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