春日が1点差で涙 佐賀北との県立高対決は9回に決着【春季九州高校野球】

7回を投げ3失点の力投かなわず初戦敗退した春日のエース前田

◆高校野球春季九州大会1回戦 佐賀北5―4春日(22日・さがみどりの森) 初出場の春日は相手に15安打を許しながらも粘ったが、1点差で涙をのんだ。県立高対決となった佐賀北との一戦で3回までに4失点。3番手で登板したエース前田歩三雄は四回以降は追加点を与えず粘ったが、同点の9回に失策から出した走者をスクイズで帰されて決勝点を許した。

「試合の入りが悪く、序盤の失点が大きかった」と八塚監督は悔やむ。前田は「スクイズは変化球を外しきれなかった。制球力があれば点を取られなかった」と夏への課題を挙げた。

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