若手警察官らをリクルーターに指定 警察官の魅力をアピールし採用活動を強化【佐賀県】

警察官の魅力をアピールし採用活動を強化しようと、若手警察官らが出身校などで職務内容を説明するリクルーターに指定されました。

リクルーターには主に配属5年以内の県警察本部の警察官や職員合わせて104人が選ばれ、22日の指定交付式には15人が出席しました。
式では、中道一輔警務部長が「皆さん自身が活気あふれる活き活きとした姿を見せ、警察官の魅力を多くの人に伝えてほしい」と激励しました。
警察官の採用試験の応募は年々減少傾向で、県警察本部では去年、応募者数と採用倍率が過去5年間で最低となっています。

【警備第二課 荒巻奈々世巡査部長】
「やる気のある方はどんどん募集をかけて、試験を受けてもらえるように頑張っていきたいと思います」

【生活安全部地域課 渋田敬佑巡査】
「普段の業務は元よりプライベートを通じて、母校の学生であったり知人らに対して佐賀県警の魅力を伝え、しっかりと採用活動に尽力したいと思います」

リクルーターは学校での説明会のほか、個別の就職相談なども対応するということです。

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