【バレーボール】セリエA決勝 14得点の高橋藍にファン歓喜「藍ちゃん本当に最高で~す」

モンツァの高橋藍

バレーボール男子日本代表の高橋藍(22)が、攻撃の要としてチームの勝利に貢献した。

3戦先勝方式で争うイタリア1部セリエAのプレーオフ決勝第2戦(21日)では、高橋が所属するレギュラーシーズン5位のモンツァが、ホームで同2位のペルージャに3―2で勝利。通算成績を1勝1敗のタイに戻した。

第1セットを奪うも、第2、3セットを連取される苦しい展開だったが、日本人では加藤陽一氏以来、19季ぶりに決勝の舞台に立つ高橋が流れを変えた。第4セットにサービスエースを2連続で決めるなど、全5セットで先発して14得点をマーク。最終第5セットは14―11の場面でレフトからスパイクを打ち抜いて熱戦に終止符を打った。

堂々たるパフォーマンスには、多くのバレーボールファンが歓喜。「今季の藍さんかなり攻撃力が上がっていて、ほんまびっくりする」「藍ちゃん本当に最高で~す」「高橋藍のレセプションはやっぱり異常」などの声が上がっている。

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