「バターのいとこ」真岡産バナナで新フレーバー 那須エリア限定で26日発売

真岡市産バナナを使用した、バターのいとこ

 那須発の人気菓子「バターのいとこ」を製造販売するGOODNEWS(グッドニュース、那須町高久乙、宮本吾一(みやもとごいち)社長)は26日、真岡市産のバナナを使った新フレーバーを那須エリア限定で発売する。

 バナナを栽培するのは、Laughmens(ラフメンズ、真岡市台町、豊田恵介(とよだけいすけ)代表)。同社は2021年から同市西高間木のバナナ農園「ラフファーム」で栽培を始め、現在は「とちおとこ」のブランド名で主にオンラインで販売している。

 グッドニュースは、同農園で出る規格外のバナナや、生産量が多過ぎて出荷できないバナナを使い、濃厚な甘さと香りの高いジャムにして新商品に仕上げた。

 価格は972円(3枚入り)。バターのいとこ那須本店、那須塩原市高砂町の複合施設Chus(チャウス)で取り扱う。

「とちおとこ」と「バターのいとこ バナナ」と持つ豊田代表、園主の長谷川優斗さん、営業の佐藤浩映さん(左から)=真岡市
「バターのいとこ バナナ」に使われる真岡市産バナナの「とちおとこ」=真岡市
「バターのいとこ バナナ」を販売するバターのいとこ那須本店

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