節約のため毎日「パスタ」を食べようと思います。食費を「月2万円」に抑えられますか? 栄養が偏ってしまうでしょうか…?

パスタ一食当たりの金額はどれくらい?

さまざまなパスタが販売されていますが、その中でも最も知名度が高いパスタの1つである日清製粉ウェルナ「マ・マー」のAmazon販売価格を参考に、1食(100g)当たりの金額を計算します。

なお、一口にマ・マーといってもさまざまな種類があるため、主な商品をピックアップして算出しています(2024年3月28日時点)。

図表1

Amazon 販売価格基に作成

それぞれの商品で金額の違いはありますが、通常のスーパーなどで見かける300g~800g程度の内容量のものならそこまでの違いはなさそうです。しかし、2.5kgなどの大容量になると価格は割安になります。日常的にパスタを食べようと考えているなら、定期的にチェックするのがおすすめです。

他にも、日清製粉ウェルナでは「業務用パスタ」の販売もされており、通常のパスタよりも価格が安い傾向にあります。業務用パスタについて気になる人は日清製粉公式Amazonサイトを確認してください。

パスタだけで月の食費を2万円以内に抑えられる?

パスタだけで月の食費を2万円以内に抑えられるかですが、1食当たり100円で1日3食食べると仮定して計算します。

パスタの麵だけで考えると「30日×3食×100円=9000円」なので、十分に2万円以内に抑えることが可能です。ここから残っている1万1000円を有効活用して、パスタに使うバターやニンニク・野菜などの具材を購入するのがおすすめといえます。

栄養バランスなどには注意して食事をする

パスタは節約に効果的なのに加えて、いろいろな食べ方ができますが、栄養バランスなどは注意しなければなりません。

程よい間隔で食べるなら問題がないですが、繰り返し同じものばかり食べ続けるのは体に悪影響を及ぼしかねません。節約は短期的ではなく中長期的に取り組むものであり、健康を害してしまっては医療費がかかるなど本末転倒になる可能性もあります。

インターネットで検索すれば、栄養バランスに優れたパスタレシピも簡単に調べることができます。楽しみながら節約生活を送るためにも、いろいろなパスタを試してみましょう。

まとめ

パスタを上手に取り入れると節約にも効果的なだけでなく、レシピ次第で味のバリエーションは無限大です。ただし、パスタだけを食べていると栄養バランスが崩れるなども考えられ、体調を崩してしまう可能性も。充実した生活を送るためにも健康は大切です。野菜や肉などを具材にするなど、栄養バランスを考えながら調理するといいでしょう。

出典

Amazon 日清製粉

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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