『レッドエナジー』岩田美香&高瀬みゆきが『愛海と水波』の持つタッグ王座へ挑戦を要求! 20歳リアルバースデーのYUNAは同期Chi Chiを相手に初勝利は叶わず

19日、センダイガールズがホームである宮城野区大会を開催。メインイベントは『レッドエナジー』岩田美香&高瀬みゆきと、『ゴジゾネス』松本浩代&ZONESが激突した。4人それぞれが持ち味とする真っ向からの打撃戦を繰り広げると、松本のラリアットの誤爆を受けながらもZONESが岩田にラリアット。しかし走り込んできたZONESにカウンターのキックを叩き込んだ岩田は、キックの連打から蹴撃乱舞(コーナーを駆け上り、タテ回転しながら頭に叩き込むキック)で勝利を上げてみせた。

マイクを持った岩田は、「松本浩代!“ただいま”って言おうとしたら、またすぐ欠場…この仙女のリングでの松本さんは、いなきゃいけない存在なんですよ。仙女のチャンピオンとしてメチャクチャ意識してる相手です。あなたの強さは十分伝わってます。今日は岩田の熱を少し分けさせて頂いたので、欠場期間も熱く…そして早く帰ってきてください。待ってますよ」とエール。これに松本は「ムカつくけど熱もらったわ。熱を私に分けたことを後悔するぐらいパワーアップして戻ってきてやるよ! オマエのためにな!」と返答する。

続いて岩田は「1つ1つゆっくりですが、私なりに仙女のチャンピオンとして熱い道、作っていきます。そのためにはシングルだけじゃなくて高瀬とも、もっともっと上を見ていきたいよ」と話し、愛海&水波に対して「そのベルト、アカエナが巻いたほうが喜ぶと思うんですよね。挑戦させろ」とタッグ王座への挑戦をアピール。水波は「こんな熱い2人、断る理由なんてねぇよな!」、愛海も「ここ仙台でやりましょうよ!」と続き、水波は「次の仙台、5月2日の宮文でタッグのタイトルマッチやるぞ! これは熱さの頂上決戦だと思ってるから、そのつもりで来いや!」と言い放つ。岩田は「私自身も2冠チャンピオンになる時が来ました。皆さん絶対来てくださいよ!!」と会場のファンに呼びかけた。

また、第1試合ではこの日20歳の誕生日を迎えたYUNAが、同期のChi Chiとシングル初対決。Chi Chiのバックドロップを切り返したYUNAは丸め込みの連続であわやの場面を作ってみせるも、Chi Chiがノーザンライト・スープレックスから2度目の卍固めに捕らえてギブアップを奪い、この日も初勝利は叶わず。試合を終えたYUNAは「自分の闘争心を燃やしてくれる感じが、負けてしまったんですけどすごく闘っていて楽しかったですね。カサドーラからの丸め込みで“絶対取るぞ!”みたいのがあったんですけど…もう1つ自分が取れる技をこれから見つけたいと思うし、いま持ってる技ももっと正確に、基礎体力ももっと上げたいと思います」と話した。

『センダイガールズ・宮城野区文化センター大会』
日程:2024年4月19日(金)
開始:19:00
会場:宮城野区文化センター パトナシアター
観衆:未発表

▼メインイベント 30分1本勝負
○岩田美香/高瀬みゆき(フリー)
17分19秒 蹴撃乱舞→片エビ固め
松本浩代(フリー)/●ZONES(エボリューション)

▼第1試合 10分1本勝負
●YUNA
8分23秒 卍固め→ギブアップ
○Chi Chi(エボリューション)

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