GW、人気は“アジア” コロナ5類移行で海外旅行増加も円安影響

今週末に迫ったゴールデンウィーク。今年は4月27日からの前半3連休と5月3日からの後半4連休があり、その間の平日3日間を休みにすれば最大10連休になります。

コロナの5類移行からおよそ1年が経ち、今年は旅行需要も回復していて、観光地からも期待の声があがっています。

ゴールデンウィークは旅行に行きますか?

20代会社員「群馬に行こうと思っています。母が医療関係の仕事に就いていたのでこれまで外に出られない状態だったんですけど、やっと会いに行けることになりました」

30代会社員「ディズニーランドに行きたいなと。GWも多分人多いだろうから1週外して行こうかなと思ってます」

親子「遠出は控えて、キャンプだとそこまでお金もかからないので、宮城くらいで手を打ってキャンプで安上がりになるような工夫をして行こうかなと思っています」

40代夫婦「旅行かゴルフに行けたら。まだ計画中ですけど、とりあえず海外は考えてないです。国内ですかね。円安?高いので」

20代「千葉の友達の家に行って、温泉などに行って遊ぶ。実家が群馬で海がないので、海を見たい」

円安影響 人気は“アジア”

旅行代理店に旅先のトレンドを聞いてみると、今年は海外旅行が人気と話します。

HIS郡山営業所・遠藤亮さん「海外旅行の予約は前年比123%と増加している」

記録的な円安など、旅行者にとっては歓迎できない要素もありますが、新型コロナの5類移行後、初めてのゴールデンウィークということもあり、海外旅行の予約が堅調だといいます。

遠藤さん「出入国の制限が厳しくなくなったり、旅行に行きやすくなったからだと思う」

特に人気なのが、アジアです。今年は、前半が3連休、そして後半が4連休と休みが分散していることや、円安の影響が少ないことからアジア圏への旅行者が多いといいます。

遠藤さん「短い休みで海外にどこか行こうとなると、仙台空港から行く韓国や福島空港から行く台湾などアジア方面が人気になる」

一方、国内旅行の予約は、行き先次第でまだ空きもあるということです。

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