■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 154.64/154.67 1.0657/1.0661 164.82/164.86
NY午後5時 154.63/154.65 1.0653/1.0657 164.78/164.81
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の154円後半で推移している。前週に一時強まった中東情勢に対する緊張感が後退し、円が弱含む展開となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 37438.61 +370.26 37240.93 37,052.63─37,511.80
TOPIX 2662.46 +36.14 2649.50 2,643.91─2,673.46
プライム市場指数 1370.41 +18.61 1363.79 1,361.06─1,376.02
スタンダード市場指数 1234.33 +10.47 1230.42 1,228.68─1,236.51
グロース市場指数 831.80 +13.76 822.21 820.27─831.80
グロース250指数 651.25 +12.51 642.41 640.68─651.25
東証出来高(万株) 170828 東証売買代金(億円 43070.68
)
東京株式市場で日経平均は、前営業日比370円26銭高の3万7438円61銭と、反発して取引を終えた。中東情勢への過度な警戒感が和らいだことや、前週末に1000円超安となった反動による自律反発狙いの買いが優勢となった。ただ、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄は軟調だった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1470銘柄(88%)に対し、値下がりが161銘柄(9%)、変わらずが21銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077
ユーロ円金先(24年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「資金調達ニーズを背景にレートの高止まりが続いている」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・24年6月限 144.22 (-0.45)
安値─高値 144.16─144.38
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.880% (+0.050)
安値─高値 0.880─0.860%
国債先物中心限月6月限は前営業日比45銭安の144円22銭と大幅反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比5bp上昇の0.880%。中東情勢の緊迫緩和を背景としたリスクオフの巻き戻しの動きに加えて、日銀の総裁発言や国債買い入れスタンスの変更が警戒され、債券の売り圧力が強まった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.47─0.37
3年物 0.56─0.46
4年物 0.64─0.54
5年物 0.71─0.61
7年物 0.86─0.76
10年物 1.08─0.98