4月15日付けで就任したさいたま地検の野下智之検事正が22日、記者会見を開き「検察の役割である人々の幸せな日常生活の基盤を守れるよう、職員の力を最大限に発揮できるよう努めたい」と抱負を述べました。
佐賀県出身の野下智之検事正は57歳。東京大学法学部を卒業後1993年に任官し、これまでに最高検の検事や甲府地検の検事正などを歴任しています。
22日の会見で野下検事正は「さいたま地検が求められる役割を最大限に発揮できるよう、県内の情勢を把握・予測していきたい」と述べました。
そのうえで「組織の力を高めるため、職員の環境を整えサポートしていきたい」と抱負を述べました。