マンションの共用通路で不審な液体がかけられているのが相次いで見つかっていたということです。
警察によりますと、邸宅侵入の疑いで逮捕された久留米市の不動産会社役員、仲山和宏容疑者（５０）は、今年２月、市内にあるマンションの共用通路に、正当な理由なく侵入した疑いがもたれています。
住民が共用通路に不審な液体がかけられているのに気づき、１１０番通報しました。
このマンションでは、２月以前から今月にかけ同様の事案が相次いでいて、警察が警戒を強化していたところ、液体から検出されたＤＮＡ型が仲山容疑者のものと一致したため、２２日逮捕しました。
警察の調べに対し、仲山容疑者は、「何度か侵入した記憶があります」と容疑を認めているということです。
警察は余罪もあるとみて動機などを調べています。
