国際郵便の中に麻薬が…税関で発見 「コカイン」と「ケタミン」密輸の疑いで外国人2人を告発

函館税関小樽税関支署は4月22日、税関法違反事件でスペイン国籍の男とオランダ国籍の女を告発したと発表しました。

告発されたのはスペイン国籍の住所不定・自称映像制作業の男(36)と、オランダ国籍の住所不定・コンサルタント業の女(34)です。

2人は麻薬の「コカイン」と「ケタミン」を不正に輸入しようとした疑いが持たれています。

ことし2月17日、折りたたんだ紙片に包まれたコカイン3.63グラムと、ケタミン1.59グラムが入った封筒が横浜税関の外郵出張所の検査で発見されました。

郵便物は、スペインから函館税関小樽税関支署の管内に送られようとしていたということです。

函館税関小樽税関支署は、北海道警察との共同捜査で2人を特定し、4月15日に関税法違反で札幌地検に告発したということです。

函館税関小樽税関支署は、2人の認否を明らかにしていません。

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