元寇から750年 ゆかりある自治体のネットワークが発足 「国内外に歴史PRして地域活性化を」

鎌倉時代、最初にモンゴル軍が攻めてきた「元寇」から750年になるのにあわせ、ゆかりの自治体によるネットワークが発足しました。

22日、福岡市西区で開かれた「元寇所縁のネットワーク」発足式には、鎌倉時代の元寇に縁のある福岡市や鎌倉市、長崎県松浦市など25の自治体が参加しました。

ネットワークは、元寇の歴史を国内外にPRし、地域活性化を図ることなどを目指し、文永の役から750年の節目となる今年発足したものです。

発足式では九州大学の佐伯弘次名誉教授が元寇で活躍した鎌倉武士などに関する講演を行ったほか、今後の事業計画について意見交換が行われました。

「元寇所縁のネットワーク」は、今後、企画展などを開催する予定です。

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