バスケ・福島ファイヤーボンズ 今シーズン東地区5位【福島県】

【来季がB1昇格への“ラストチャンス”】選手退団・離脱・指揮官交代…激動の1年を歩んだ福島ファイヤーボンズ【福島・プロバスケ】

続いては、バスケットボール=Bリーグ、クラブ創設10周年の福島ファイヤーボンズです。

21日はシーズンの最終戦で、山形と対戦しました。

まずは、20日、土曜日の第1戦!

試合は、終始、福島ペースで進みます。

この日は、まさに、キング君臨…

テレンス・キング選手たった一人で、豪快な3つのダンクを含む、38得点をあげ、一度も山形にリードを許さず、19点差で勝利し、3連勝を飾りました。

そして、21日は、シーズン最終戦を迎え、今シーズン最後の雄姿を目に焼き付けようと、2915人のブースターが駆け付けました。

しかし試合は、山形ペースで進みます。

山形のスリーポイントシュートが、高確率で決まり、13点差で敗れたボンズは

10周年の記念のシーズンを4連勝で飾ることはできませんでした。

シーズン途中から指揮を執り、チームを立て直した郡山市出身の栗原貴宏ヘッドコーチは…。

■日大東北高校・郡山市出身 栗原貴宏ヘッドコーチ(元日本代表)

「(シーズン途中で指揮を執ったことについて)なによりも選手がいてくれたことが、ぼくにとっては、腹をくくれた。やるしかないなという気持ちにさせてくれた。」

また、来シーズンの続投にも意欲を示しました。

今シーズンは、東地区5位で終え、B1昇格を目指すボンズの11年目の新たなシーズンは、2024年、秋から始まります。

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