転落死した女子中学生がいじめをうがわせる文書 市教委「重大事態」認定し調査 長崎県松浦市

今年2月、長崎県松浦市内で転落して死亡した女子中学生がいじめ被害をうかがわせる文書を残していたことがわかりました。市教育委員会は「重大事態」に認定し第三者委員会を設置していじめの有無を調べています。

この問題は今年2月松浦市内の中学校に通っていた女子中学生が転落死したものです。

亡くなった女子中学生が『学校でのいじめ被害をうかがわせる文書』を残していたことから、松浦市教育委員会ではいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定しました。

この法律による重大事態とは「いじめにより子供の生命や心身、財産に重大な被害が生じた疑いがある場合」と定義されており、自殺や不登校があった場合に出されます。

松浦市教育委員会は第三者委員会を設置していじめがあったかどうかを調べています。

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