「秋田新幹線」GW予約、前年比1割増 コロナ5類移行や訪日客好調で回復傾向 秋田

ゴールデンウィーク期間中の秋田新幹線の予約席数は、上下合わせて5万席で、2023年に比べて約1割増えている。

JR東日本秋田支社によると、4月26日から5月6日までの大型連休期間の秋田新幹線の予約席数は、上下合わせて5万席で、2023年の同じ時期と比べて約1割多くなっている。

一方で、コロナ禍前の2018年の91%にとどまるが、サクラが開花した時期や曜日の配列などを考慮すると回復傾向にあるという。

要因には、2023年の大型連休のあとに新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行されたことに加え、インバウンド需要が増加している点などが挙げられる。

混雑のピークは下りが5月3日、上りが5月5日となる見込みで、JR東日本秋田支社は期間中、上下合わせて78本の臨時列車を運行する予定。

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