成長度合いはまばらも「山の恵み」山菜シーズンの到来 秋田市の直売所にもタラの芽などが並ぶ

秋田朝日放送

秋田県内のサクラはまもなく見納めとなり春が猛スピードで駆け抜けていくように感じますが、そんな中で本格シーズンを迎えるようとしているのが山菜です。秋田市の直売所にはタラの芽など人気の山菜が並びはじめています。

秋田市河辺にある直売所「やまぶき」ではタラの芽やコゴミ、コシアブラなど山菜の販売がはじまっています。アイコやホンナ、シドケなどの葉物は例年と比べると数日程度遅いということです。3月の寒さが影響したとみられます。

4月に入ってからは暖かい日が続き、数日前にまとまった雨も降ったおかげで成長が進んでいるということです。ただ、その成長度合いにはばらつきがあり収穫するタイミングに頭を悩ませています。気候変動に左右されながらも山の恵みである山菜の本格シーズンが到来しました。

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