真ん中なのにボール判定「これはヤバい」 酷すぎる“誤審”に米呆れ「壊れている」

ロイヤルズ-オリオールズ戦で球審の判定を巡り物議を醸している【写真:Getty Images】

ほぼど真ん中の投球に下されたボール判定

■オリオールズ 9-7ロイヤルズ(日本時間21日・カンザスシティ)

ストライクゾーンの真ん中付近を通過した投球が、まさかのボール。球審の判定が物議を醸しており、ファンは「どういうわけか毎年悪くなっている」「MLBは審判に大きな問題を抱えている」「MLBのストライクゾーンは完全に壊れている」とファンは疑問の声をあげている。

ロイヤルズのコール・ラガンズ投手は20日(日本時間21日)の本拠地オリオールズ戦に先発。初回の第1球をガナー・ヘンダーソン内野手に投げた。ボールは真ん中高めのストライクゾーンを通過しているが、球審を務めたライアン・ブラックニー氏の判定はなぜかボール。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家、ロブ・フリードマン氏がXに動画を投稿しているが、実況アナは「ファストボールがど真ん中へ。ボールワン」と奇妙な説明をしている。

ファンもこの判定には驚いた様子。「ロボット審判をまだ使ってないことが、とても不可解だ」「これはヤバい」「リーグ全体で、毎晩、毎試合ひどい」「審判がくしゃみでもしたのか?」「新しい仕事が必要な審判がまたひとり増えた。ワオ」とSNSにはコメントが寄せられた。

度々取り沙汰される審判の“誤審”。今回のブラックニー氏の判定も波紋を広げている。(Full-Count編集部)

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