電車に触れて車掌体験、スタンプラリーも! のせでんレールウェイフェス、川西と猪名川で27日開催

「のせでんレールウェイフェスティバル」で予定されている洗車体験では、電車が洗車機を通過する様子を車内から見学できる(能勢電鉄提供)

 能勢電鉄(兵庫県川西市)は27日、「のせでんレールウェイフェスティバル」を、平野車庫(同市)と日生中央駅(兵庫県猪名川町)で開く。電車に触れる各種体験などを楽しめるほか、三菱電機のスマートフォンアプリ「ekinote(エキノート)」を使って開催中のデジタルスタンプラリーの特設ブースも登場する。

 毎年春と秋の恒例行事で、昨春は約4千人を集めた。平野車庫では電車の扉の開閉や車内放送などの車掌体験と、映像を見ながらハンドルを握る運転シミュレーション体験、日生中央駅では阪急電鉄車両を使った車掌体験ができる。いずれも小学生以下が対象。当日、各会場内で抽選券を配る。

 「エキノート」は鉄道駅と街の魅力を紹介するガイドブックアプリ。来年3月末まで能勢電鉄線15駅でデジタルスタンプラリーを開催中で、両会場に特設する三菱電機のブースでスタンプ入りの画面を提示すれば、記念品をもらえる。

 平野車庫では電車内から洗車機の通過を見学する体験ができるほか、「三ツ矢サイダー」の140周年を記念して車両に付けたヘッドマークも展示。日生中央駅では能勢電鉄公式ユーチューブに出演する社員のトークショーもある。

 参加無料。午前10時~午後3時。能勢電鉄TEL072.792.7810 (大島光貴)

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