イスラエル軍空爆で死亡した妊娠中の女性から赤ちゃんが誕生 1400gで生まれ現在は安定

パレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍の空爆で死亡した妊娠中の女性から赤ちゃんが生まれた。

ロイター通信によると、20日、ガザ地区南部ラファでイスラエル軍の空爆があり、19人が死亡した。

死亡した19人の中に妊娠中の女性がいたが、病院で帝王切開して赤ちゃんを取り上げ、赤ちゃんは一命を取りとめたという。

担当の医師は、赤ちゃんは1400グラムで生まれ、当初は呼吸困難などの症状がみられたものの、現在は安定しているとしている。

ラファには現在も多くの人が避難しているが、イスラエル軍による地上作戦が行われる可能性が高まっている。

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