鮮やかな黄色に彩られた花畑 「菜の花まつり2024」 気球搭乗体験も/岡山・奈義町  

岡山県勝田郡奈義町「菜の花まつり2024」(同実行委主催)が21日、同町豊沢のシンボルロードとすぱーく奈義周辺で開かれ、行楽客らが鮮やかな黄色に彩られた花畑の眺めや気球搭乗体験などを楽しんだ。

あいにくの雨模様となった中、訪れた家族連れらは自衛隊車両に搭乗し、那岐連山を望む道沿いの田約11ヘクタールに咲きそろった菜の花を観賞。付近の中央広場では気球搭乗体験もあり、約15メートルまで上がったゴンドラからの眺望に歓声が上がっていた。

すぱーく奈義とテント村では、なぎビーフのくし焼きや奈義ウインナーのホットドッグ、横仙そばなどが販売され、音楽家らのステージ演奏を聞きながら昼食をとる人も。

親子で気球に乗った同町関本の会社員・為季美樹さん(38)は「浮遊感と花畑などを一望にする眺めを体感でき、いい思い出になりました」。長女の優月さん(奈義小2年)は「ふわっと浮き上がって気持ちよかった」とにっこり。

人気を集めた気球搭乗体験

© 津山朝日新聞社