仙台中心部の新たなレジャースポットへ 手ぶらバーベキュー場&光のイベント<青葉区川内・青葉山公園>

【画像】青葉区川内にBBQ施設

新緑が美しい季節。

広瀬川のほとり、青葉区川内の青葉山公園には、ドーム型のテントがいくつも設けられていた。

20日から今シーズンの営業が始まったのが、手ぶらで楽しめるバーベキュー場だ。

利用客

「カンパイ!うま~っ」

会社の新人歓迎会を行う若者たちの姿があった。

「みんなでお肉囲んで食べれて美味しいなと思ってます。暖かいんでお酒がすすんで最高です。」

青葉山公園は全国都市緑化フェアの会場として整備された場所で、バーベキュー場としての営業は2シーズン目。

バーカウンターではビールやワイン、ジュースなど約50種類を飲み放題で楽しむことができる。

訪れた人

「楽です。地下鉄ですぐに来れて良かった」

来週末はすでに8割の予約が入っているこの会場は6月2日まで営業され、梅雨時期に一旦休止したあと夏以降に営業が再開される。

そして、先週末の夜には2日間で約2万5千人が集まったイベントが開催された。

公園がヒカリのアソビ場に変身した。

「SENDAIルミナクト」は仙台を拠点に活動する世界的なパフォーマンス集団白Aが初めて開催したナイトイベント。

こちらは子どもたちが描いた絵が夜の空をイメージしたスクリーンに映し出されるお絵描きプラネタリウム。

さらに気球に乗れば光輝く公園を高さ30メートルから楽しむこともできる。

気球に乗った人

「地上から見ても綺麗だけど、上から見ると別の綺麗さがあってよかった」

台湾からの観光客

「台湾から来ました。初めて夜の熱気球に乗ってとても新鮮でした」

イベントは青葉山エリアの賑わい創出や夜間の経済活動の活性化などが目的だ。

白A ディレクター 菱沼勇二さん

「仙台は僕も住んでいる町だが、夜のエンターテイメント、夜の遊び場が少ないと思ったので自然景観×テクノロジー光でイベントをやろうと思った」

仙台中心部の新たなレジャースポットを目指したこのイベントは、年内はあと4回の開催を予定。次回は7月に行われる。

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