霜降り明星・粗品 〝歌ヘタ〟炎上のLE SSERAFIMを絶対音感で分析「動画見たんですけど…」

霜降り明星の粗品

お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が22日、自身のユーチューブチャンネルを更新。韓国の5人組グループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」のパフォーマンスへ向けられた賛否両論に触れた。

同グループは日本時間14日、米カリフォルニアで開催された野外音楽フェス「コーチェラ」に出演を果たした。ただ、ステージ上での歌唱力について多くの批判が寄せられたほか、メンバーの宮脇咲良(サクラ)がSNSを通して「ステージに立つというのは、どういうことなのか。完璧な姿を見せることなのか? 観客を楽しませることなのか? あるいは、1つのミスも許されずステージをこなすことなのか?」「誰にとっても完璧な人なんていなくて 私たちが見せてきたステージの中で、最高のステージだったことは、揺るぎない事実」などと反応したことで、大きな話題となっていた。

この話題に触れた粗品は「宮脇咲良が言うてんねんからもうええやろ!」と〝アンチ〟の声をバッサリ切り捨てると「あの人1番凄い。あの宮脇咲良が出てきて収まるようなコメントしてる。黙っとけ!」と一喝だ。

絶対音感を持ち、ピアノなど楽器演奏も得意とする粗品は続けて「僕、この動画見たんですけど…ヘタちゃうな」と自身の感想を述べると、批判の的となっている歌唱動画は、メンバーが音程を外すシーンなどを切り取った悪意ある編集だった可能性を指摘し「それさすがにかわいそうよ。そんなんされたら全アーティスト、芸人が終わってしまうよ」とグループを気遣った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社