「プッチンプリン」「BifiXヨーグルト」が全国的に品薄に 江崎グリコがシステム障害で冷蔵品の出荷停止 再開は5月中旬予定

江崎グリコは2024年4月19日、システム障害の影響により人気商品「プッチンプリン」をはじめとするほとんどの冷蔵食品の出荷を一時的に停止したと発表。その影響で、「プッチンプリン」や「BifiXヨーグルト」が全国的に品薄になっています。

【写真6枚】スーパーで空になった『プッチンプリン』の棚 購入できなかった来店客など

「プッチンプリン」「BifiXヨーグルト」「カフェオーレ」などが出荷停止に スーパーでは品薄状態

江崎グリコでは、2024年4月3日に社内のシステムを切り替えた際に発生したシステム障害により、14日から17日まで「プッチンプリン」や「BifiXヨーグルト」、「カフェオーレ」などの乳製品・洋生菓子・果汁・清涼飲料などの「チルド食品」(冷蔵品)の出荷を停止。18日に出荷を一部再開したものの、全国の物流センターで別のシステム障害が発生したため、再び出荷を停止することになったということです。

この影響で、全国のスーパーなどでプッチンプリンが品薄状態に。冷蔵スペースの空きが目立つ事態になっていました。

『めざましテレビ』の取材班が21日に埼玉県内のスーパーを訪れると、残っていた『プッチンプリン』は1つだけ。手に取った買い物客は「ラッキーです。最後の1個だったので」と話していました。

街で話を聞くと、「びっくりしました。食べたかったので」「やっぱり子どもがプッチンってやりたがるんで」などと、『プッチンプリン』品薄への悲鳴も…。

江崎グリコは、2024年5月中旬の再開を目指してシステム障害の復旧作業を行っているということです。

(『めざましテレビ』2024年4月22日放送より)

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