2大会連続のオリンピック出場を決めた競泳の水沼尚輝選手。3か月後に迫ったパリオリンピックに向け、4月20日、激励会が開かれました。
拍手で迎えられた競泳のバタフライ、パリオリンピック日本代表の水沼尚輝選手。新潟水泳協会が開いた激励会に登場しました。
〈新潟水泳協会 坂本和幸会長〉
「新潟水泳協会の悲願でございましたオリンピック選手を出す。さらに続かせる。その先陣をきっていただきました。自己ベスト更新が一番ありがたい。ご活躍をお祈りしています」
新潟医療福祉大学の職員で新潟を拠点に練習を行う水沼尚輝選手。この1年間、ケガの影響で思うように記録が出なかったと話しますが、新しいフォームを習得し、東京オリンピックに続き、2大会連続となるオリンピック出場を決めました。
約3か月後に迫ったパリオリンピック。
そして、その先を見据えて水沼選手は意気込みを語りました。
〈パリ五輪・競泳日本代表 水沼尚輝選手〉
「僕の目標はパリオリンピックの決勝の舞台で自己ベストを更新する、これに限ると思っています。今度はパリオリンピックという舞台で、水泳をやってみようかなと思うような方たちを増やすことが僕のこれからの仕事になってくる」
新潟からの声援を胸に。水沼選手は再びオリンピックに挑みます。