マッチングアプリに蔓延る「業者」 利用者2544人に聞いた見分け方…1位はまさかの結果に

「マッチングアプリ詐欺に関する調査」の結果が明らかに【写真:写真AC】

本人確認機能の有無がユーザーに影響

街コンやマッチングアプリを運営するリンクバルは、今年3月の警察庁によるSNS型投資・ロマンス詐欺被害の調査を受け、「マッチングアプリ詐欺に関する調査」を実施し、その結果を公表した。

過去にマッチングアプリ上で会員ではなく“業者”に遭遇したことのあるユーザー2544人に対して、「業者だと気づいた部分」についてアンケート調査。その結果、1位「メッセージのやり取り(38.3%)」、2位「プロフィール文・項目(38.1%)」、3位「写真(21.7%)」という結果となった。

急に日本語がカタコトになる等の「変な日本語を使用する」、急に話題を変更してくる等の「会話中に話がかみ合わない」ことを挙げるユーザーが多い傾向に。これ以外にも「他のメッセージアプリに誘導してくる」「メッセージアプリの ID をプロフィールに記載している」「プロフィールのスペックが高すぎる」等の特徴があることが分かったという。また、他には「すぐに会おうとしてくる」「住んでいる地域が違うのにいいねを送ってくる」等の特徴も見られた。

また「安心して利用できるマッチングアプリの条件」の調査では1位「本人確認機能がある(21.9%)」、2位「個人情報の管理がしっかりしている(20.2%)」、3位「監視体制がしっかりしている(18.2%)」という結果になった。ENCOUNT編集部

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