札幌市営地下鉄の南北線は22日午後2時すぎから線路点検のため、麻生駅と北24条駅の間で運転を見合わせています。
午後5時現在、南北線は北24条駅と真駒内駅の間で折り返し運転をしています。
札幌市交通局によりますと22日午前11時ごろ、地下鉄南北線の麻生駅と北24条駅の間で真駒内行きの車両のタイヤがパンクしました。
パンクした車両はそのまま真駒内駅まで走行し、乗客・乗員にけがはありません。
この影響で、南北線は午後2時過ぎからパンクの原因を調査するため、麻生駅と北24条駅の間で運転を見合わせています。
現在午後5時現在、南北線は北24条駅と真駒内駅の間で折り返し運転をしています。
札幌市交通局は22日終日、麻生駅と北24条駅の間の運転見合わせを決めました。
折り返し運転となっている地下鉄南北線の北24条駅前から、山内要一アナウンサーが状況を伝えます。
《山内要一アナウンサー・北24条駅前からリポート》
午後3時17分から、麻生方向に向かう代替バスが運行されています。ピストン輸送のようです。
バスを待つ客の行列は絶え間なくできています。近くに高校などもあることから、高校生なども列を作っています。
仕事を終えた女性によりますと「事前にSNSで代替バスの情報は知っていたが、実際に来てみて行列の多さにびっくりした。行列が長いので、買い物の予定もキャンセルして帰ろうと思う」などと話していました。
日が暮れる時間になってきて、風も冷たく感じています。