県災害対策本部が警戒本部に移行 豊後水道地震 当面の情報収集と応急対応完了

 愛媛県は22日、17日深夜の豊後水道を震源とする地震直後に設置した災害対策本部を災害警戒本部に移行した。当面の情報収集と応急対応が完了したためとしている。宇和島市と愛南町もそれぞれ災害対策本部の規模を縮小した。

 落石の発生で、全面通行止めにしていた大洲市肱川町宇和川の国道197号では仮設防護柵の設置などが完了し、22日夕、片側交互通行に切り替わった。

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