【移籍】冨安の不安から…R・マドリードのメンディ獲得へ!アーセナルとリバプール「交渉開始」

復活を遂げた28歳の左サイドバックが注目株に。

スペイン1部レアル・マドリードの所属するフランス代表DFフェルラン・メンディ(Ferland Mendy)がこの夏、移籍マーケットの注目株になりそうだ。2025年6月まで、「白い巨人」とあと1シーズン契約を残しているが、イングランド・プレミアリーグの二つのメガクラブが獲得へ動き出しているというのだ。

復活を遂げた28歳の左利きのサイドバックに、リバプールFC、アーセナルFCが注目。『レキップ』は4月22日、すでに仲介人を介して「交渉を開始した」と報じている。

レアル・マドリードは左サイドのスペシャリストであるドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するガーナ出身のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスの獲得を進めている。そこでメンディが放出要員になりそうだというのだ。

アーセナルの左サイドバックは、オレクサンドル・ジンチェンコが主力を務める一方、冨安健洋が負傷を繰り返してきた。そこでガナーズはこのポジションを補強ポイントに挙げているそうだ。

一方、リバプールはアンドリュー・ロバートソンが、逆にバイエルンへ、デイヴィスの後釜として加わる可能性が浮上。そこで、メンディに注目している。

とはいえユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退任が決まっているため、後任指揮官の意向が優先される。状況的にはアーセナルから一歩遅れている状況だ。

2019年6月にフランス1部オリンピック・リヨンから加入したメンディは、今季リーグ21試合、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)8試合など、公式戦32試合・1得点を記録している。

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