便座のふたが粉々に 大田原市ふれあいの丘の屋外トイレ 設備損壊で被害額50万円

壊された多目的トイレ内のベビー用おむつ交換台とベビーチェア

  栃木県大田原市は22日、同市福原の公共施設「市ふれあいの丘」屋外トイレ内の設備が損壊されたと発表した。被害額は約50万円。大田原署は器物損壊の疑いで調べている。多目的トイレ内に設置してあるベビー用おむつ交換台とベビーチェア、洋式トイレの便座ふたが粉々に砕かれたほか、トイレットペーパー2個が燃やされた。20日早朝、トイレ利用者が壊されているのを発見し、市に通報。市職員が現場を確認した後、同署に被害届を出した。

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