サイトリニューアルのお知らせ:Gamerは“ゲームの楽しさを見つけるメディア”に

日頃弊サイトをご覧頂いている読者のみなさま、いつもありがとうございます。Gamerの編集長を務めるTOKENと申します。コロナ禍を経て弊社の体制も少しずつ変わっておりまして、現在はGamerとFiggyという2媒体に編集長として関わっております。

Gamerは2011年5月のオープン以降、これまでに2度大規模なリニューアルを重ねてまいりました。スマートフォンゲームの台頭、ニュースへのアクセス方法など、10年強の間でも多様な変化が起こる中で、我々がこれからどのように媒体として運営していきたいのか、議論を重ねながら今回のサイトリニューアルを迎えることとなりました。

今回はサイトのオープン以来みなさまにご認識いただいていたロゴデザインを刷新しております。「集合・拡散」「発見」のイメージを組み合わせたモチーフで、多くの人や情報が集まり、広がり、欲しい情報が見つかる媒体でありたいという意味が込められています。

デザインに関しても今の時代に合うようなかたちでリニューアルしております。情報としてのレイヤーがより分かりやすくなるよう、その一方で媒体として大きく発信したいニュースがより伝わるようなデザインになりました。まだ調整中の箇所もございますが、みなさまのご意見を踏まえつつ運用してまいります。

さらに、ゲームの魅力をより幅広く伝えたいという観点から従来の文章で伝えるかたちだけでなく、動画などの媒体を用いた取り組みも積極的に進めてまいります。その枠組みの一つとして、ゲーム情報バラエティ番組「村上奈津実・小澤麗那のGamer放送局」やゲームにまつわるトーク番組「岩澤俊樹・子安光樹のGamerラジオ」も展開いたします。

もちろん、過去に年始のご挨拶として発信してきた媒体としてのポリシーやメッセージといったものを変えていくつもりは毛頭ございません。一つひとつのゲームにでき得る限り向き合っていき、それらを記事としてポジティブに届けていければと思います。

これらを包括するものとして、我々は従来の“ゲーム総合情報サイト”から“ゲームの楽しさを見つけるメディア”という媒体としての新たなポリシーを掲げてまいります。Webサイトが土台であることは変わりませんが、その枠組みに囚われない展開を目指してまいります。

Gamerも今年5月で13年を迎えます。新興メディアとして頑張ってきたつもりではありますが、すでに干支が一回りするほどの時間が経ち、みなさまからの目線も大きく変わっているだろうという実感もあります。そんな中でも、今回のリニューアルを通して我々も気持ちをリフレッシュして取り組んでいく所存ですので、引き続きGamerをよろしくお願いいたします。


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