アンミカ、水谷一平容疑者を「無責任!」「謝罪やろ!」批判するも支持されず「人の事を言える立場か」ネット大荒れの理由

水原一平氏への批判が大炎上したアンミカ

アンミカが、4月20日に放送された『ドっとコネクト』(関西テレビ)に生出演。ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者についての発言が、ネット上で非難を浴びている。

違法賭博の借金を返済するため、大谷選手の口座からブックメーカーの胴元に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金したとされる水原容疑者。

この日の放送では、「水原容疑者新事実続々」と題して、一連の流れを説明。3月20日に韓国・ソウルでおこなわれた開幕戦後、水原容疑者は大谷選手に口座から金を盗んだことを打ち明け、「借金の肩代わりとして送金した」と口裏を合わせるよう頼んだ。しかし、大谷選手はこれを拒否。代理人を呼び、その後、窃盗被害を受けたという声明を発表したことを紹介した。

アンミカは、水原容疑者について「39歳、無責任すぎやろ!」と猛批判。「これ、みなさん『口裏合わせ』って言いますけど、この口裏合わせって罪に巻き込むことじゃないですか。野球人生を潰すということじゃないですか。これを最後の最後に頼んだというのは、この人、野球も愛してなければ、大谷さんも愛してない。自分しか愛してないということがむちゃくちゃショックでしたね」と嘆いた。

また、水原容疑者がブックメーカーの胴元に「(自身の違法賭博に関する)報道を見たか」とメッセージを送信した際、「俺はもうおしまいだ」と伝えたことに対し、アンミカは「信じたくない情報が出てくるたびに『嘘やん』『まさか』で、最後のなにか、とどめというか。最後に一平さんが出した言葉が『もう終わりだ』みたいな。ちゃうやろ! 謝罪やろ!」と語気を荒らげた。

歯に衣着せぬアンミカらしい発言だが、ネットニュースのコメント欄では非難の声が多数寄せられている。

《この人の夫も、お金の事でうやむやなままだから、人の事を言える立場ではないと思う》

《アンミカは世間の声を自分が代弁している気でいるのでしょうか。だとしたら、自分の旦那の不正受給についてどうなっているのか、なぜ報道が立ち消えてしまい不正受給が無かったことになっているのか》

《いやいや、あなた。旦那さんの雇用調整助成金の不正受給はどうなったのか会見してください》

コメント欄で指摘されているのは、アンミカの夫であるセオドール・ミラー氏の不正受給疑惑だ。

「2021年9月に『文春オンライン』が、ミラー氏が社長を務めるイベント制作会社『エンパイアエンターテイメントジャパン』による、新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金の不正受給疑惑を報じました。

コロナ禍では迅速な支給を優先するため、実態と異なっても書類上問題がなければ雇用調整助成金の申請が通りやすかった。ただ、不正受給が発覚し、2023年後半からは逮捕者が続出しています。

ミラー氏の会社は、社員の勤務日数をごまかし、帳簿上の休業日数を水増しした疑惑があるものの、アンミカさんは『夫の会社のことなので、ちょっと詳細は把握できてない』と、謝罪だけして説明を避けてきました。ワイドショーのコメンテーターはニュースに切り込む仕事ですから、説明責任が求められているのです」(スポーツ紙記者)

さらに、3月22日に放送された『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演して以来、ネット上でアンミカに対する風当たりがよりいっそう強くなったという。

「アンミカさんは『酒のツマミになる話』に出演した際、『白って200色あんねん』という発言がバズり、ネットでの人気を押し上げました。

その恩があるにもかかわらず、MCだった松本人志さんの性加害疑惑について別番組で『火のないところに煙は立たない、火種があったんじゃないか』などと非難しつつ出演したことで、多くのネットユーザーを敵に回したのです。

これ以上、アンチが増えると番組スポンサーにクレームが入るため、バラエティ番組だけでなく、ワイドショーに出演するのも難しくなるかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

本誌が3月に発表した「女性が嫌いなコメンテーター」ランキングで、長嶋一茂や橋下徹をおさえて不名誉な1位を獲得したアンミカ。まずは “わが振り” を見直すべきかもしれない。

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