YOASOBI、米大手エージェンシーCAAと契約 スピルバーグ、大谷翔平ら所属

世界最大級の音楽フェス「コーチェラ2024」への出演も話題になったYOASOBIが、アメリカ・ニューヨーク、ボストンでの単独公演を実施することが決定した。

8月6日(火)にRADIO CITY MUSIC HALL(ニューヨーク)、8月8日(木)にMGM MUSIC HALL AT FENWAY(ボストン)にて開催する。

チケットはプレセールが現地時間4月25日(木)から開始される。

スティーブン・スピルバーグ監督らを抱えるCAA

さらに、アメリカの大手エージェンシー・Creative Artists Agency(CAA)とエージェント契約を結んだことも明らかになった。

CAAはトム・クルーズさんやウィル・スミスさん、スティーブン・スピルバーグさんなど、多くの俳優、脚本家、監督、プロデューサーを抱えるアメリカの大手エージェント会社。

日本人ではプロ野球選手の大谷翔平さんや、俳優・西島秀俊さんが契約している。

また、4月には『ゴジラ-1.0』の監督をつとめた山崎貴さんも契約を交わしていたことが明らかになっている。

アメリカでの活動を本格化するYOASOBI

コンポーザー・Ayaseさんとボーカル・ikuraさんによる、小説をもとに楽曲を制作するユニット・YOASOBI。

2019年11月に公開されたデビュー曲「夜に駆ける」は、Billboard Japan総合ソングチャート HOT100で、2020年の年間1位を獲得する代表曲になった。

この衝撃のデビューから、2023年に世界を席巻したTVアニメ『【推しの子】』のOP主題歌「アイドル」はじめ現在まで目覚ましい活躍を見せてるYOASOBIは、2023年8月に初のアメリカ公演を実現。

2024年4月には、カリフォルニアで行われた世界最大級のフェス「コーチェラ・フェスティバル2024」に出演し、その後ロサンゼルスとサンフランシスコでワンマン公演を開催した。

さらにアメリカ・シカゴで8月に行われるフェス「Lollapalooza」への出演が決定していたところに、今回のニューヨーク&ボストン単独公演も発表されるなど、アメリカでの活動を本格化している。

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