ドルトムント、CL制覇に導いたOBのリッケン氏をマネージング・ディレクターに任命

[写真:Getty Images]

ドルトムントは22日、クラブOBのラース・リッケン氏(47)をマネージング・ディレクターに任命した。契約期間は2027年6月までとなっている。また、スヴェン・ミスリンタート氏(51)がテクニカル・ディレクターに就任したことも併せて発表している。

リッケン氏は現役時代、ドルトムント一筋でプレー。1996-97シーズンのチャンピオンズリーグでは決勝でゴールを挙げ、優勝に導いていた。

現役引退後はドルトムントのユース・コーディネーターを務め、若手育成に尽力。直近ではブンデスリーガのユースパフォーマンスセンターのディレクターを務めていた。

一方、ミスリンタート氏は1998年から2017年にかけてドルトムントのチーフスカウトを務め、FWロベルト・レヴァンドフスキやMF香川真司、FWウスマーヌ・デンベレ、FWピエール=エメリク・オーバメヤンなど、後にトッププレーヤーとなる原石を多数発掘していた。

ドルトムントでは最高経営責任者(CEO)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏が2025年末をもって退任するため、フロントの刷新が行われた格好だ。

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