【U―23】日韓戦敗れ8強相手は最強カタール ネットでは悲観論「勝てる気しない」

Uー23日本代表の大岩監督

U―23日本代表が22日に行われたパリ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジアカップ(カタール)1次リーグ最終戦の韓国戦で0―1と敗れてB組2位となり、準々決勝の相手がA組1位カタールに決まった。

日本は序盤から韓国の危険なプレーになかなかリズムをつかめず、後半30分にCKからMFキム・ミヌにヘッドで決められて先制を許す。その後は懸命の反撃を見せるもゴールを割ることはできず、0―1と黒星を喫した。

これでB組2位となった日本は、圧倒的な力で〝死の組〟のA組を楽々と1位通過したカタールと準々決勝での対戦が決定。開催国で完全アウェーが確実で、しかもカタールはA代表が1月のアジアカップを制して〝アジア最強〟と目される強敵。そして相手の中3日に対して日本は中2日と不利な材料が揃う。そのためファンやサポーターからはネット上で「次カタールとかオワタやろ」「開催国カタールか、嫌な予感しかない」「カタール!!!!ドアウェイ!!!!!!!!」「正直カタールに勝てる気しない 試合までの期間が短すぎるし修正できる気がしない」と悲観論が広まっている。

絶体絶命のピンチに追い込まれた大岩ジャパン。準々決勝の大一番で底力を見せられるか。

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