TSUTAYA発祥の「Tポイント」が、4月22日から「Vポイント」に生まれ変わりました。三井住友カードが運営している「Vポイント」と統合したたためです。
「Tポイント」というなじみあるサービス名とは、事実上の別れとなるようです。
名称は変わってしまいますが、今後も「Tポイント」は「Vポイント」にそのまま引き継がれ、ポイント付与・使用のサービスもこれまで通り使い続けることができます。
アプリの引継ぎや、Tカードの更新などをする必要もなく、お手持ちのカードがそのまま利用可能(ポイントの有効期限は「Tポイント」の条件と同じく、最終利用から1年間となりますので、お気を付けください)。
名称変更に伴い、「T-POINTアプリ」が「Vポイントアプリ」に名前が変わっているなどの変更はあるものの、利用者が意識する必要は無く、今まで通りの感覚で使うことができるようです。
また、統合先の「Vポイント」でもポイントをためていたユーザー向けに、「Tポイント」とのポイント合算を行う手続き についてもアナウンスされています。
この合併によってポイントをためられる店舗も増加 。「すき家」「なか卵」「はま寿司」「ココス」などの店舗もポイント付与の対象になっており、これまでよりも活躍の機会が増えそうですね。
もちろん、「ファミリーマート」など今までTポイントがためられた店舗でも引き続き付与・使用ができます。
X公式アカウントが最後に一言
X(旧Twitter)のTポイント公式アカウントも、名称をVポイント【公式】(@vpoint_official )に変更。変更前日の4月21日には「これまでTポイントをご愛顧くださり、本当にありがとうございました」「新しい名前で、また明日お会いしましょう」と感謝を告げていました。
そして、「最後に言わせてください」と前置きし、「Tポイントはお持ちですか?」と締めくくりました。
投稿には、利用者からカードを作ったときの思い出や、Tポイントにまつわる話が多くコメントされ、和やかな雰囲気で別れが惜しまれていました。