【阪神】村上頌樹 7連勝かけたマウンドは〝ハマのプーさん〟に警戒「走者をためないように」

村上頌樹

阪神・村上頌樹投手が22日に甲子園球場で行われた投手指名練習に参加。キャッチボール、ランニングなどで汗を流し、次戦登板となる23日のDeNA戦(横浜)へ備えた。

岡田虎は現在、引き分けを挟み6連勝と好調を持続。7連勝をかけたマウンドへ「チームの勢いを借りていいピッチングをしたい。立ち上がりに注意し、バタバタせずにしっかり初回を抑えれば勢いに乗れると思う」と村上も腕をぶした。

今季初登板となった2日のDeNA戦(京セラドーム大阪)では初回にまさかの4失点を喫し早期KO。「あの頃と比べればDeNAの打線も落ち着いてきていると思う。一番注意したいのは? やっぱり宮崎さんじゃないですかね。いいバッターですし、なかなか簡単に抑えられないので。前に走者をためないようにしたい」と右腕は〝ハマのプーさん〟に警戒感を強めた。

自身の生命線である直球のキレも良化傾向にあるそうで「ここまでのブルペンでもいい感じです。このまま継続してやっていきたい」と自信を漂わせた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社