ステーキハウスのブロンコビリー(本社名古屋市)が業績を伸ばしている。新型コロナウイルス感染症の5類移行で人流が回復し、客数が増えているほか、値上げも浸透。24年12月期は新規出店を進め、連結売上高は前期比6.9%増の250億円と、2年連続で過去最高を更新する見込みだ。一方で、利益の回復は道半ば。売上高営業利益率はコロナ禍前の10%超え水準を下回っており、収益力向上が課題となっている。
上場企業分析 今12月期、売上高過去最高に ブロンコビリー 新規出店進める 収益力回復は道半ば コロナ禍前の営業利益率10%超へ
- Published
- 2024/04/23 05:00 (JST)