手がけるJKアイドルに淫行 40歳プロデューサーの「自分が親代わり」発言に周囲は激怒

40歳のプロデューサーは逮捕された(写真は警視庁)

裏切りの淫行に周囲は激怒だ。

自身が手がけるアイドルグループのメンバーの女子高校生(17)にみだらな行為をしたとして、グループのプロデューサーの男が逮捕されたことが22日、明らかになった。児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで警視庁少年育成課に逮捕されたのは、東京・世田谷在住でアイドルプロデューサーの真田巧容疑者(40)。

2~3月に都内のホテルなどで、女子高校生が18歳未満と知りながら3回、みだらな行為をした疑いをもたれている。

少年育成課によると、真田容疑者は「欲望を抑えられず行為に及んだが、付き合っているつもりだった」と話している。

女子高校生からグループの活動について相談されたことから交際に発展。ライブの際に同じホテルに宿泊するなどして2人きりになったりした。女子高校生は「言う通りにしないといけないと思った」と話し、妻帯者の真田容疑者が離婚する意思がないと知り、「裏切られた気持ちになった」という。

真田容疑者はどんな人物か。仕事で付き合いのある音楽関係者の話。

「モーニング娘。’24などハロー!プロジェクトのアイドルが大好き。自身もバンドのベースとして活動し、ロッキン(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)に出演したことがあります。その後、裏方に回り、音楽制作会社でプロデューサーを務め、人気アイドルの作詞作曲などを担当。退社した後に『A』という自身の音楽制作会社を設立し、芸能事務所側とやり取りした上で複数のアイドルグループをプロデュースしていました」

テレビ番組やラジオ番組、音楽雑誌などにも登場していた。

「番組ではアイドル論を熱っぽく語り、10代のアイドルはまだまだ子供として『自分が親代わり、先生代わりをしないといけない』と力説していました。それでいて自身が手がけるアイドルに手を出したわけですから、周囲の関係者たちは激怒し、『今後、新規の仕事は絶対にともにしない』と断言する人が多い。メンバーたちもショックを受けています」(同)

真田容疑者がプロデュースしていたアイドルグループの複数の所属事務所に取材したが、いずれも回答はなかった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社