火災保険の手厚い補償がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@tk_illustrationさん。
当ポストは2024年4月18日時点で1万件を超えるいいねを集めており、「火災保険めっちゃ盲点」「有難い知恵」「保険の内容確認しよう」と多くの反響が寄せられています。
記事中では、補償内容を紹介します(火災保険の補償範囲は保険会社や保険の種類によって異なります)。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
壊してしまったiPadの修理代を請求
自宅の火災保険にまつわるエピソードとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、「三井住友海上火災保険」の保険金支払い明細。明細には「損害保険金」と「事故時諸費用保険金」あわせて12万円以上の支払いが記録されています…。
こちらは、壊してしまった「iPadの修理費用」を保険会社に請求したときの明細書だそうです。
実際の修理代金から自己負担額である1万円が差し引かれているものの、「事故時諸費用保険金」として30%が上乗せされ、結果的に修理費用に2万円上乗せされて振り込まれたとのこと。
「火災保険」という名称から補償対象は火災時に限定されるのかと思いきや、日常生活での破損をカバーしてくれる場合もあるんですね。さらに実際の修理代金以上の保険金が支払われる場合もあるようです。
破損して残念に思っていた感情が消え去った
大きな話題を呼んだ、火災保険の補償にまつわるエピソード。
投稿主の@tk_illustrationさんに2万上乗せで振り込まれた時の心境を聞いてみると、「『えっ?破損させて修理してもらった挙句、むしろ金額がプラスになってるってどういうこと!?笑』と思いました」
「最初は自己負担額1万円は負担しないといけないと思ってたので破損させたことを残念に思ってましたが、その感情が完全に消え去りました笑」と話してくれました。
火災保険の補償範囲は保険会社や保険の種類によって異なりますが、知らなかったという人も多かったのではないでしょうか。
iPadを誤って踏んで壊れたとか、子供が落として画面が割れた時とかに火災保険で修理費用が出るって話は聞いてた。
ただ実際請求してみたら、修理の実費から自己負担の1万円を引いた額にプラスで30%の「事故時諸費用保険金」ってのがついて、結果修理費用に2万円も上乗せで振り込まれて驚愕している。 pic.twitter.com/EbewlyBcl8
— 北川ともあき:::イラストレーター (@tk_illustration) April 9, 2024
補償範囲は保険会社や保険の種類によって異なる
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている火災保険の補償について紹介しました。
保険会社や保険の種類によって補償の対象範囲は異なりますが、多くの家財保険では同様の補償がついているようです。
自宅で突発的な事故により家財を破損してしまった場合は、加入している火災保険の補償項目をチェックしてみてくださいね。
参考資料
- @tk_illustration
- 三井住友海上