西武ドラ1武内夏暉、オリックス3連戦で先発有力 開幕勝ち越しローテで巻き返しへ

ベルーナドームで投手練習に臨む西武・武内

西武のドラフト1位ルーキー、武内夏暉投手(22)が24日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で14日ぶりに先発することが有力になった。25日のオリックス戦はボー・タカハシ(27)の先発が有力。23日に先発する平良海馬(24)も含め、ホーム開幕カードで勝ち越した3人で巻き返しを図ることになりそうだ。

武内は3日のオリックス戦でプロ初登板初先発し、7回無失点で初勝利をマーク。10日のロッテ戦も7回2失点と好投した。その後、回復期間を設けるため出場選手登録を抹消されたが、ホームゲーム時は1軍の投手練習に参加していた。

来日3年目のボーは先発転向初戦となった3日のオリックス戦で負け投手となったものの、6回途中2失点と力投。その後は登板機会がなく、16日のイースタン・ヤクルト戦に先発するなどして調整してきた。

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