『さんま御殿』地方出身の人気有名人たちが“東京コンプレックス”を続々告白

4月23日(火)放送の「踊る!さんま御殿!!」は「地方出身者の東京コンプレックス」。今回は、『笑点』新メンバーとなった話題の落語家・立川晴の輔が初登場。若々しい見た目にも関わらず50代と知ったさんまは仰天。さらに、晴の輔のある告白にスタジオ中が驚愕する。その反応に対して、晴の輔がつい口にした言葉に、さんまから「そんなこと言うな、テンション下がんねん」と早くもダメ出しが。

最初のトークテーマは「東京に馴染むためにムリしている事」。この4月に東京進出したさや香の石井は、以前に駅で2人の警官から突然体を両側から挟まれ、「背負っているリュックが大きいこと」を問いただされたそう。そのせいで「東京ってあかんの!?」「めっちゃ怖い街や!」とビビってしまい、それ以降出かけるときにはムリな格好をしていると嘆く。岐阜出身で「電車の運行本数が1時間か2時間に1本だった」というimaseは、地元と東京の“ダイヤ”のある違いに困惑。その話の流れでさんまが「僕は時刻表を見るのが楽しい!」と言うと、出演者一同からは「時刻表は見ない、スマホで調べたらすぐわかるから」と言われてしまい、さんまは誰からも共感を得られず、「すぐわかったらあかんもんっていっぱいあんねん!」と声を大に反論する。すると、西山茉希だけが「すぐに見つけちゃいけないことはある」と共感。実は西山は、卒業旅行で東京に来た際、あることがわからなかったことがきっかけでモデルにスカウトされたと明かす。

山梨出身の佐野文哉(OWV)が謎の甲州弁を紹介すると、さんまは「初めて聞くぞ!」と疑いの目を向け、「お前作ったんちゃうやろな!?」となかなか信じようとしない。しかし、その方言が原因で、佐野の友人にある悲劇が起きたというエピソードにスタジオ中が大爆笑。話はさらに盛り上がり、さんまの提案で、佐野の芸名をその方言に変えることに!? 福岡出身の髙木悠未(LinQ)は、博多弁が大好きなさんまに「残念なお知らせがあって」と、博多弁にまつわるさんまの知らない現実を報告。ガッカリするさんまに髙木はわざとさんまが好きな博多弁をしゃべり、「うれしいでしょ」と手のひらで転がしてみせる。

また、「大物芸能人になろう!」と北海道から上京してきた吉村崇(平成ノブシコブシ)は、「台本通りにやる芸人とやらない芸人の違い」を熱弁。とさんまやビートたけしのように「台本通りにやらない大物芸人たち」にはあって自分にはないと気付いたもの断言すると、さんまは呆れて床に倒れこんでしまう。さらに、吉村はそれを手に入れるために大失敗しあの騒動が起きてしまったことを振り返る。

テーマ「都会で見つけた心のオアシス」では、兵庫出身の宇垣美里がTBSのアナウンサー時代に関西弁をよく注意され落ち込んだとき、動物園に行ってある光景を見ることで「(東京の人に)勝てた気がする」と優越感に浸っていたことを告白。この宇垣の少し変わった行動に「上から嫌味な感じ」と苦笑する。そして、佐野が最後に漏らしたある言葉でスタジオ中が騒然。さんまは「ウソ!?」とビックリし、「最後になんちゅう話してんねん」と思わずツッコミ。果たして佐野の告白の内容とは。ぜひお見逃しなく。

【地方出身者の東京コンプレックス】
磯山さやか
imase
イワクラ(蛙亭)
宇垣美里
岡本知高
佐野文哉(OWV)
さや香
立川晴の輔
髙木悠未(LinQ)
西山茉希
ゆうちゃみ
吉村崇(平成ノブシコブシ)
(C)NTV

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