【地方競馬】ダート3冠の第1弾・羽田盃が24日に開催

 羽田盃(Jpn1)をPRする石川彩夏さん

 3歳ダート3冠の1冠目「第69回羽田盃・Jpn1」が24日、東京都の大井競馬場で行われる。このPRのため、特別区競馬組合競馬事業局広報課の楳村麻衣氏ら関係者が22日、モデル、キャスターなどマルチに活躍している石川彩夏を伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 ダートグレード競走の価値向上を目指してJRAと地方の垣根を取り払い、今年から東京ダービー(6月5日・大井)とともにJpn1に生まれ変わる。またジャパンダートダービーは施行時期を移し、ジャパンダートクラシック(10月2日・大井)に改称。仲秋まで続く新時代の3冠ロード…1冠目から必見だ。

 決戦当日、競馬場でのファンサービスは多彩。昨年の南関東3冠馬ミックファイアがパッケージに描かれている「馬蹄パイ」を1万人、ブルーの「羽田盃キャップ」を1000人に抽選でプレゼント。キャップは販売も実施するが、そちらはグリーンだけに当選すれば“レアもの”だ。また、24年度TCKイメージキャラクターの俳優・高橋文哉が来場。表彰式のプレゼンターを務めるほか、トークショーも行う。

 TCK公式YouTubeライブ番組「ウマきゅん」に出演中でもある石川は、アマンテビアンコが◎。「スタートでつまずく不利があった雲取賞(2着)で、残り100メートルからググッと伸びていました」。白毛馬が歴史に名を刻むか。さらに、大井転入後は7戦全て3着以内のムットクルフェを穴馬に挙げていた。

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