大谷翔平 囲み取材に私服で登場!被っていた“キャップ”の意味に集まる注目「信頼の気持ちを表してるのかな」

(写真:時事通信)

4月20日(現地時間)、メッツ戦後に囲み取材に応じたドジャーズ・大谷翔平選手(29)。この日の試合は2番・DHで先発出場したものの得点圏で空振り三振に倒れ、チームとしては4-6で敗れるという結果となった。

インタビュアーから得点圏での打率の低さを指摘されるも「変えないようにするのが変えたこと」と答えていた大谷。この日の取材ではその“ブレない”言動もさることながら、珍しく私服姿でインタビューに応じており、注目が集まることとなった。

「大谷選手の私服はたびたび話題になっており、15日には、自身がブランドアンバサダーを務める『BOSS』のジャケットを着て球場に登場。その価格が39万500円と高額であったことから、驚きの声があがっていました。

この日の大谷選手は、ベージュのシャツに黒いパンツ姿で登場。白いキャップも被っていたのですが、こめかみ部分に『CAAsports』のロゴがありました。

『CAAsports』は大谷選手の代理人を務めている事務所で、主席エージェントであるネズ・バレロ氏を中心に、経理担当、財務マネジャー、会計士、個人ブランドのマーケティング専門家が”チーム大谷”を形成しています」(全国スポーツ誌記者)

CAAといえば今月15日、水原一平通訳(39)による一連の横領事件を受け、サポート体制を再構築する見直しを発表している。

「バレロ氏は水原通訳を全面的に信用しており、大谷との直接的なやりとりは積極的に行なっていなかったそうです。資産管理を運営していたのは別の組織とのことですが、そこのやりとりも水原通訳のみを介して行なっていたため、約3年間、大谷選手の口座から大金が消えていたことに誰も気がつかなかったそう。現地でもCAAのこのずさんな管理体制はかなり批判を浴びており、バレロ氏の責任は重いと指摘が飛んでいました」(前出、スポーツ誌記者)

しかし、大谷は代理人を変えることなく、契約を続行。

そして、4月5日にドジャーズ公式Xが掲載した写真でも、移動中の大谷がCAAの帽子を被っている姿を確認することができる。たびたびCAAのキャップを被る大谷に、一部ファンからは“信頼関係”の深まりを指摘する声が広がっている。

《大谷さん最近よくCAAのキャップ被ってるけど、それって例の件で管理責任を問われてた代理人事務所に対しての信頼の気持ちを表してるのかな》
《大谷さんが騒動以来CAAの白いキャップをかぶっている意味がなんとなく分かる気がする。CAAが大谷さんを守ろうとしてくれていることに感謝しているのでは。アンチとかメディアとかは、スターアスリートの周辺の人物を全部剥がしてかかろうとするが、それこそアスリート本人が望まないこと》
《CAAが大谷チームを再編するとのこと 事務所内での代理人のポジションがわからないけどCAAの信頼回復のためどうか事務所主導で全て刷新しバレロ氏含め再チェックをお願いします 大谷くんの気持ちは最近よく被るCAAのキャップに表れていると思う 大谷くんを守ってください》

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