札幌の飲食店で利用客27人が下痢などの症状 ノロウイルス原因の食中毒 札幌市中央区

北海道札幌市にあるカキ料理専門店・2店舗で、ノロウイルスによる食中毒が発生し、利用した客27人が下痢や発熱などの症状を訴えていたことがわかりました。

食中毒が発生したのは、札幌市中央区にある「カキもビールも生がスキ」札幌駅前店とすすきの駅前店です。

札幌市保健所によりますと「札幌駅前店」では4月8日と12日、「すすきの駅前店」では4月13日と15日に店で飲食をした27人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を発症しました。

その後、保健所が客の便を調べたところノロウイルスが検出されたということです。

この結果を受けて「札幌駅前店」は4月26日まで、「すすきの駅前店」は4月24日まで営業停止処分を受けています。

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