フジテレビ新人アナウンサー4人が笑顔で種まき!お台場で希少な野菜を育てる!?「アクションお台場ファーム」本格始動

2024年にフジテレビに入社した新人アナウンサー4人が、フジテレビ本社の敷地内にオープンしたばかりの「アクションお台場ファーム」で野菜の種まきをしました。

【写真9枚】フジテレビ新人アナウンサーがお台場で初体験!種まきの画像を見る

「アクションお台場ファーム」は、利用者みんなで野菜を育て、食や気候変動問題、自然との共生について楽しく考えようという狙いのもと始めた「アーバンファーミングプロジェクト」の一環で、フジテレビに設置された都市農園です。

このプロジェクトはフジ・メディア・ホールディングス傘下のフジテレビ、BSフジ、ニッポン放送の3社による、SDGsを推進する『楽しくアクション!SDGs』の取り組みの一つ。

農業の“農”とエンターテインメントを掛け合わせた“アグリテインメント”で楽しく自然や生物に触れる機会を提供し、参加した利用者が気軽に社会課題にも貢献できるような仕組みになっています。

種まきをしたのは、新人の上垣皓太朗(うえがき・こうたろう)アナ、梶谷直史(かじたに・なおふみ)アナ、高崎春(たかさき・はる)アナ、宮本真綾(みやもと・まあや)の4人。

この日は、1粒の種をまけば万倍に実ると言われる「一粒万倍日」。何か新しいことを始めるのに最適な日とされています。この日にあわせて「お台場ファーム」で初となる種まきをした4人も、今はまだ先輩アナからの指導を受けて研修中、アナウンサーとしての一歩を踏み出す前のいわば“タネ”の段階です。

これからその芽を育て、みなさんに大きく成長した姿を見せられるように…そんな思いを重ねながら笑顔で種をまきました。

希少となりつつある日本の伝統野菜を未来へ

4人がこの日まいた種は「東京かぼちゃ」、「寺島ナス」、「東京五角オクラ」、「マイクロトマト」の4種類。これらは、日本各地で古くから栽培されてきた伝統野菜です。しかし、歴史の流れの中で姿が消えつつあり、タネや食文化を守り普及させようという動きが今、広がっています。

「お台場ファーム」では、未来に多様な種を残し、次世代によりよい環境を残すため、伝統野菜も積極的に育てていくことを目標にしています。

4人は、土のやわらかい感触や温かさ感じながら、小さな種を一粒ずつ丁寧にまきました。

5月の大型連休明けには、さらに数種類の野菜の種をまく予定だそう。今後は登録した利用者のみなさんとともに、種まき、収穫などを行い、番組、イベント等を通じたさまざまな展開が検討されているとのことです。

<新人アナウンサーのコメント> <新人アナウンサーのコメント>

上垣皓太朗

かぼちゃの花粉は高温に弱いそうです。暑さに弱い私と同じだなと思いながらまきました。夏は、かぼちゃを食べて“若々しくフレッシュに”頑張ります(笑)。

種がすくすく伸びるように、わたしたちも成長していきたいです。マルチに活躍できるアナウンサーになりたいと思います。

梶谷直史

なおふみ、の「な」からナスを選んで種をまきました。種まきをしたことがなかったので不安でしたが、楽しくてどんどん時間が過ぎました。

フジテレビの敷地にある農園なので、自分の種の成長を見ながら僕も頑張って、笑顔を届けられるアナウンサーになりたいです。

高崎春

東京でこんなに、ふかふかな土を触れると思っていませんでした。子どもの頃を思い出してすごく楽しかったです。

粘りのあるオクラのように、辛抱強くたくましく、明るく安心感のあるアナウンサーになれるよう頑張りたいです。

宮本真綾

台場で野菜を育てることができるとは思いませんでした。私がまいたマイクロトマトは、小さい頃に祖母と一緒に育てた思い出の野菜です。

このファームで癒されながら、たくさん取材に行って現場の声を届けるアナウンサーになりたいです。

© 株式会社フジテレビジョン