初めての点眼薬に猫も飼い主もてんやわんや【連載】ねこ連れ草 308話め

目薬…猫にさしたことありますか?

猫の点眼のコツはいろいろあるようですが、うずらの場合は目尻側の瞼を指ですこし開いて点眼すると、うまくできるようになりました。
猫の視界に入らないようにするのがコツみたいです。

それにうずらにとって点眼は、渋々我慢できるラインだったようです。
でも薬が2種類に増えたときはひやひやしました。
1つ目をさした後、しばらく待たせないといけなかったのです。

驚いたことに、どうやら点眼が2回に増えたことをうずらも理解していたらしく、2回ともしっかり点眼させてくれました!
その直後のダッシュは、我慢に我慢ゆえの「ダッシュ」でしたね。

うずらが協力的だったおかげで今はすっかり完治し、キラキラ眼(まなこ)です。

登場人物

仁子(じんこ)
福井県出身のイラストレーター。
色彩、表情にこだわった物語性のあるイラストを得意とし、雑誌、書籍、雑貨など幅広いジャンルで活動中。
愛猫である、うずらとかんたろうの日々を描いた著書『ねこ連れ草 うずらとかんたろう徒然ニャッ記』を出版。
・ブログ Chromaket(くろまけっと)
・X(旧ツイッター):@jinko_yy

ねこ連れ草 うずらとかんたろう徒然ニャッ記

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