スカーレット・ヨハンソン、『ジュラシック・ワールド』最新作を製作へ

スカーレット・ヨハンソンが「ジュラシック・ワールド」シリーズ最新作の製作を手掛ける。スカーレットは、『バービー』のマーゴット・ロビーと同様、主演ならびにプロデューサーを担い、『ザ・クリエイター/創造者』が記憶に新しいギャレス・エドワーズ監督と共に、全く新しいストーリーで「新たなジュラシックの時代」の出発点になると考えられている同作の創造過程に深く関わってゆくという。

ある映画関係者は、ザ・サン紙にこう話している。「スカーレットは、何か月にもわたりスタジオと交渉を続けており、ギャレスが彼女の監督第1候補であることを明らかにしてきました」「彼は高いギャラを求めていましたが、現在は契約済みです。彼が彼女の第1希望でしたから、今は同作への参加により一層関心を持っていますし、女優とプロデューサーとしての彼女の役割は納得行くものです」

『ブリジャートン家』のジョナサン・ベイリーも出演交渉中だが、「ジュラシック・ワールド」トリロジーでクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードがそれぞれ演じたキャラクターや、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』でカムバックを果たしていたサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドマンのキャラクターたちは登場しない見込みだ。

1990年代に「ジュラシック・パーク」2作品で監督を務めたスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担う2025年7月の公開が見込まれている同新作は「ジュラシック」シリーズ7作目となる。

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